仕事の圧迫は心にとってきわめてありがたいものだ。
その重荷から解放されると、心は一段と自由に遊び、生活を楽しむ。
仕事をせずにのんびりしている人間ほどみじめなものはいない。
そんな人はどんな美しい天分もいとわしく感じる。
(日記、1779年1月13日、ガルテンハウスで)
自由に呼吸するというだけでは生きているとは言えません。
----------------
役に立たない生活は早い死です。
(「イフィゲーニェ」 第一幕 第二場から)
気分がどうのこうのと言って、なんになりますか。
ぐずぐずしている人間に気分なんかわきゃしません。
----------------
きょうできないようなら、あすもだめです。
一日だって、無駄に過ごしてはいけません。
(「ファウスト」 劇場の前戯、218-226行)
人間は現在を貴び生かすことを知らないから、よりよい未来に憧れたり、
過去に媚びを送ったりする。
(フォン・ミュラーへ、1827年9月7日)
どんな地位であっても、実行、あるいは忍耐によって貴くし得ないような地位はない。
(「格言と反省」から)
「人間のもつものの中で、自分自身に基礎をおかぬ力ほど不安定で、はかないものはない。」
(「格言と反省」から―古代ローマの史家タキトゥスのことばを少しかえたもの)
ゲーテ格言集より抜粋
心に刺さります。
特に前半。
人生やり直そう。
有意義な生活を送ろう。
とりあえず、勉強頑張ろう。
人生への戒めに関連して、
今にこにこで話題のSteve JobsのStanfordでのスピーチをe-BRDにアップしました。
ニートになろうなんて言えなくなりました。
GAGA!!
15 年前
ゲーテはいいよね!
返信削除「本当の自由の心とは「認める」ということです」
とかも好き!