2009年3月23日月曜日

ゲーテは教えてくれました。

仕事の圧迫は心にとってきわめてありがたいものだ。
その重荷から解放されると、心は一段と自由に遊び、生活を楽しむ。
仕事をせずにのんびりしている人間ほどみじめなものはいない。
そんな人はどんな美しい天分もいとわしく感じる。
   (日記、1779年1月13日、ガルテンハウスで)

自由に呼吸するというだけでは生きているとは言えません。
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役に立たない生活は早い死です。
   (「イフィゲーニェ」 第一幕 第二場から)

気分がどうのこうのと言って、なんになりますか。
ぐずぐずしている人間に気分なんかわきゃしません。
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きょうできないようなら、あすもだめです。
一日だって、無駄に過ごしてはいけません。
   (「ファウスト」 劇場の前戯、218-226行)

人間は現在を貴び生かすことを知らないから、よりよい未来に憧れたり、
過去に媚びを送ったりする。
   (フォン・ミュラーへ、1827年9月7日)

どんな地位であっても、実行、あるいは忍耐によって貴くし得ないような地位はない。
   (「格言と反省」から)

「人間のもつものの中で、自分自身に基礎をおかぬ力ほど不安定で、はかないものはない。」
   (「格言と反省」から―古代ローマの史家タキトゥスのことばを少しかえたもの)


ゲーテ格言集より抜粋


心に刺さります。
特に前半。
人生やり直そう。
有意義な生活を送ろう。

とりあえず、勉強頑張ろう。


人生への戒めに関連して、
今にこにこで話題のSteve JobsのStanfordでのスピーチをe-BRDにアップしました。
ニートになろうなんて言えなくなりました。

1 件のコメント:

  1. ゲーテはいいよね!
    「本当の自由の心とは「認める」ということです」
    とかも好き!

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